伝説の！？婚活的イベント（相棒探し） 後編
さて後編ですが。私自身のこれまでの婚活
パーティやイベントへの参加経験などを話
し、2人でじっくりと内容を練りました。
１グループ5～6人で、上辺だけの話で終わ
らず少し突っ込んだ話ができるようにしよ
うということで、テーマトークをすること
に決めました。ワールドカフェ形式でゆる
りと話し合い、一つの画用紙を軽い議事録
代わりにして、それぞれが思いついたこと
をそこにメモしながら進めることになりま
した。
何か目玉になる仕掛けがないかな、といろ
いろ考えました。大人の付き合いですし、
時間をかけて距離を縮める方が望ましい。
イベント後もぼちぼち関係が続くように、
交流の場として引き続きバオバブを使って
もらえたら素晴らしいと思い、私書箱シス
テムを提案しました。
その案を採用いただき、参加者1人につき
1箱を提供し、期間限定でバオバブに設置
して、クラシックに手紙のやり取りをして
もらうことになりました。参加費無料です
し、できるだけお金をかけない方法でと考
え、余っている紙コップを使うことになり
ました。
当日は、一体どんな結果になるんだろうと
2人して開始前には胃が痛くなりつつ笑。
徐々に来店くださる参加者を各テーブルに
バランス良く案内するミッションからスタ
ートしました。
カラフルなペン、シールなどを用意し、他
の参加者が集まるまで、自由に自分の私書
箱（紙コップ）をデコレーションしてもら
いました。アイスブレークにも役立つと思
い、こちらの手間も省きつつ笑、次の参加
者が到着されたらこのシステムを説明して
もらえるようお願いしました。
どうなるかなと思ったのですが、最初はぎ
こちなかったものの徐々にくだけた雰囲気
になり、後から入ってきた参加者の皆さん
にもそれが伝わって、テーマトークも賑や
かにどんどん進みました。
途中参加も含め、最終的に参加者は25人近
くとなって、貸切開催で大盛況でした。男
女比を合わせるのがなかなか難しかったり
もするのですが、ビギナーズ・ラックか！
？ミラクルでほぼ同数で開催することがで
きました。
大勢の人の前で、最初から最後まで自前の
ネタ内容でカジュアルな司会などやったこ
とがなかったので緊張しましたが、今後食
いっぱぐれのないよう、いろいろできるよ
うになっておきたいので、そういう意味で
も本当に貴重な経験でした。
そして！最後に実績の自慢を笑。手作り感
が良かったと全体的に高評価をいただき、
私書箱システムも想像を超えて利用いただ
けました。後日、参加者のうち2組からデー
トに漕ぎつけたと連絡があったそうで。さ
らに何と！うち1組が結婚に至り、幸せそ
うに報告に来てくださったそうです。いや
ー、骨を折った甲斐がありました。良かっ
た良かった。
